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中高年が起業時に得られる支援金制度のまとめ

はじめに

資金は起業する上で最も重要な要素の内の一つです。過去記事にあるとおり、政府は起業促進に力をいれているようですので、公的な支援制度は多くあるはず。

私のような脱サラ50歳が利用できる返済義務のない公的助成金にはどのようなものがあるか調べてみました。

前提1: 兵庫県神戸市でUターン起業すると仮定。

前提2: 事業内容はBtoCのサービスアプリ。

 

利用できそうな補助金助成金

1.神戸市企業拠点移転補助制度

1-a. 神戸市建物取得型企業拠点移転補助

   建物取得補助 : 建物取得(建設又は購入)費の4%補助

   雇用補助 : 市内の雇用者数が前期比5人(中小企業は2人)以上増加の場合、30万円×雇用増加人数を補助

   事業実施義務期間 : 10年間

1-b.神戸市オフィス賃料等補助

   補助率 :  賃料の1/4(最大1500円/平方メートル・月)×3年間(1500平方メートル以上の場合は5年間)※IT関連企業等は1/2(最大3000円/平方メートル・月)(※1エリア要件あり)

   補助上限 :  年間1000万円

   事業実施義務期間 : 6年間(1500平方メートル以上の場合は10年間)

   雇用加算(限度額1億円)

     市内新規転入 :  期間の定めのないフルタイム勤務雇用者:120万/人、上記以外の雇用者:20万/人

          新規市民雇用 :  期間の定めのないフルタイム勤務雇用者:100万円/人、上記以外の雇用者:15万円/人

 

神戸市で雇用が増えるならサポートしますという性質の助成金でしょう。起業してすぐ建物取得する事はないので、使えそうなのは2ですかね。ただ、雇用の方はすでに事業にかなり見通しがついている状況だと思うので、起業してすぐには、あまり関係ないと思います。


2.ふるさと起業・移転促進事業(一般枠)(兵庫県へのUIJターン起業家向け助成金

県内で起業・第二創業を目指すUJIターン起業家等のうち、審査会において有望なビジネスプランであると選定された方に対し、新事業展開を行うための経費の一部を補助するもの。

 補助金額 : 上限200万円(補助率2分の1以内)

 【起業・事業所移転に係る経費】上限100万円(補助率2分の1以内)

 【移住に係る経費】上限100万円(補助率2分の1以内)

      ※空き家を活用する場合は、改修費に対して別途100万円を上限に加算あり

 

こちらは兵庫県からですね。審査会に選定されなければなりませんが、それで200万円補助されるなら、がんばろうと思いますね。

 

 

3. 中途採用等支援助成金(生涯現役起業支援コース)(厚生労働省)

3-a. 雇用創出措置助成分

起業日の年齢が40歳以上の方が、「雇用創出措置に係る計画書」を提出し、事業運営のために労働者(※1)を新たに雇い入れた場合、その募集・採用や教育訓練の実施(「雇用創出措置」)に要した費用の一部を助成します。

助成額 : 起業時の年齢区分に応じて、計画書の計画期間内(12か月以内)に要した「雇用創出措置に係る費用」に、以下の助成率をかけた額を支給します。

60歳以上(40~59歳)の場合 2/3(1/2) 200万円(150万円)

3-b.生産性向上助成分

「雇用創出措置に係る計画書」を提出した日の属する会計年度とその3年度経過後の会計年度の生産性を比較して、その伸び率が6%以上である場合に「雇用創出措置助成分」 の助成額の1/4の額を別途支給します。

 

これは、過去記事で、日本政府が成長戦略の中で、課題として挙げている、中高年の労働流動性向上と日本企業のマークアップ向上への努力をサポートする助成金ですね。

 

まとめ

 

返済義務のない公的助成金ですから、起業するなら使わない手はありません。起業の際は、きっちり事業計画書を作って審査会に挑戦したいと思います。

ただ、日本の成長戦略としてスタートアップの増加を促進したいなら、この程度の支援ではモノ足りませんよね。起業して成功したらいいですけど、中高年で失敗したら借金抱えて、首くくらなきゃなりません。普通の人間ならあまりにもリスクが大きくてチャレンジできませんよ。戦略は壮大でも、やる事はしょぼい。うちの会社も似ていますが。